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無理のない選択
ここのところ、体調が悪いわけじゃないけど、身体が重いというか、鈍い感じがするなぁ。なんか、気分悪い。
年齢を重ねたから、といわれればそれまでなんですが、数ヶ月前からどうも身体の様子がおかしい気がしていました。何かがあってない・・・。そこで、まずは身体をつくる基本として"食"について考えることにしました。いったい、私は何を基準に食べてるものを決めているんだろう・・・そんなことを思ったら、気がついてしまったんです。
"何も考えてなかった"
とくに外食するときなどは、メニューを見ながら「これとこれ、どちらにしようかな・・・じゃ、こっちでいいや。」なんて、とても適当な決め方をしていた気がします。もちろん、その時どうしても食べたいものが肉であったら、それは身体か心が必要に思っているんでしょうから食べます。でも、肉料理と魚料理のどちらかで迷ったら、その時は魚料理を選ぼう、魚料理と野菜料理で迷ったら、野菜料理をとろう、そんなふうにちょっとだけ気をつけてみることにしたんです。気を付けはじめてから1週間たつと、心なしか身体が軽くなった気がしてきました。「おー、これいいぞ。」なんて思いながら、さらに何日か過ごすと、明らかに身体が喜んでいます。とっても気持ちがいいんです。食べたいものを我慢するわけではないので、そういうストレスはありません。むしろ、そんな選択ができている自分がうれしいし、おいしく食べられる気がします。こうやって生活全般を見直していくと、いろんなことがわかって、そしてどんどん身体は喜んで、最近ではずいぶん気分がよくなりました。
我慢や無理はいけません。身体にも心にもよくないし。だけど、そこで自分に無理のない選択ができるのなら、ちょっとだけ立ち止まって、何を選ぶかをちゃんと考えてみる。それってけっこう大切かも、そう思うのでした。
2001/05/18
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