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コロンや香水、煙草のにおい、庭の花のにおいや
夕飯時にどこからか漂ってくるおしそうなにおい・・・。
何気なく感じている生活の中の香りは本当にたくさんあります。
そして、その香りに対して人はいろいろな反応を示すのです。
  

香りの作用
近頃は、自分の好きな香りのお香を部屋でたいたり、寝る前や仕事などの合間にアロマテラピーを芳香剤のような感覚で楽しむ人が増えてきたようです。香りを楽しむという姿勢は、ヒーリングに香りを使う上でもとても大切なこと。そこからちょっとステップアップして、その効果を意識的に選べば、香りの多彩な力で積極的な心身のケアを行うことができます。

  
香りのはなし
嗅覚は原始的な感覚
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚・・・。人にはいろいろな感覚が備わっています。なかでも、においを感じる嗅覚は、もっとも原始的な感覚であると言われています。それは、他の感覚よりも脳のにおいを感じて働く部分までの伝達距離が短いから。
原始のころから、敵が近づくことを察知したり、獲物の場所を突き止めたりと、生きてゆくために素早い反応をする必要があったためだろう言われています。

アロマテラピー
アロマテラピーは、ナチュラルな香りの素材であるエッセンシャルオイル(以下
E.o.s. )という植物の成分が、ギュッとつまった抽出液を使います。
E.o.s.は、葉や実、樹脂や根など植物のさまざま所から抽出され、その植物の種類と抽出した部分によって効力がちがいます。また、同じ効き目のものでも、使う人の好き嫌いによって大きく作用も変わってきます。
リフレッシュしたいとレモンの香りを使っても、柑橘系の香りが嫌いならば効果は発揮できません。ペパーミントなどはまったく香りが違いますが、同じような効果をもっています。もし、レモンよりもペパーミントの香りが好きなら、ペパーミントのほうが効き目倍増となるわけです。アロマテラピーは、E.o.s.がもつ効力と使う人の好みが合わさり、はじめて力を発揮するのです。


お香
お香は、紀元前のエジプトで宗教儀式や薬などに用いられたのが最初であるといわれています。そして、日本に伝わったのは西暦595年。淡路島の海岸に打ち上げられた木を島の人が薪として燃やしたところ、大変いい香りがしたので朝廷に献上した、という記録が日本書紀に残っています。
お香の原料は、香木という強い香りの樹脂を含む木や漢方薬など。形状は、抹香・焼香・線香・三角香など様々です。
香りと形をいろいろ試して、お気に入りのお香を見つけてはいかがでしょうか。

   
香りを使ったヒーリング方法
 ■ アロマテラピー
 ■ お香
 
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